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幻?

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久しぶりに太陽が顔を出した今日。

ロンプリもわたしも大好きな公園がある。

今日は思いっきり走らせてあげよう!と
散歩開始5分・・・

今日も平穏無事に終わるとばかり思っていた。
が、しかし、そうはいかなかった・・・




その公園は知る人も多かろうと思いますが、バラが有名なあの公園です。
この10年、ロンプリを連れて、時には毎週のように行きました。

わたしがいつも歩くのは池の周りです。緑豊かで四季折々の景色が見られます。
小さな山はアスレチックになっていて、小さいながらも立派に山です。

今日も、芝生の坂道を降りて、池に向かっていました。
「あー今日は人が居なくて嬉しいなー」 などと思いながら、
前を歩くロンプリの後ろを下っていました。
そして、池を見渡した、瞬間!
わたしの鼻歌まじりの軽快な足取りはピタッと留まりました。

見渡す限り、青青とした緑・・・の中にポツンと肌色・・・

1本の木の下に堂々と立ちわたしを見つめる男ひとり・・・

全裸!!!

距離にして20メートルもないでしょうか。
だいぶ舞い上がりました。はい。

一瞬で走馬灯のように色々な事が駆け巡るってのは本当です。
ピクリとも動けなくなったわたしを全裸男も見ています。

あれ?子供かな?
現実を受け入れられないわたしの脳ミソは思いました。

でも、いくら子供でも全裸で木の下に佇むっておかしいよな・・・
視力2.0のわたしの眼力が役立つときがきました・・・
はっきりこそ見えないけれど・・・子供じゃーないな・・・(どこがとは言いませんが)
しかし、若いのは分かる・・・(別にそういう事じゃなくて全体像がね)

その迷いのない立ち姿は、芸術にさえ見えました。
なんかの劇団かな? デッサンかな?
今思えば、自分の浅はかさが際立ちますが、本気でそう思いました。
人間、衝撃を不意に喰らうと、きっとそんなものなのだと思います。
わたしは、他に劇団仲間が居ないかなと思い当たりを見渡しました。
半分、そうであって欲しいという願望も込めて。
しかし、わたしと彫刻男しか居ません。
だよな・・・公共の場所でいくら何でもそんな訳ないよね・・・

という事は残るはひとつ。

ただの変態かっ!

そこからのわたしといったら、もう、無我夢中でした。
変態にこれ以上近づかないように、道なき道を転げるように下りながら
ツツジの垣根をワサワサかき分け、チラチラ変態を気にしつつ、
平静を完全に失った飼い主を見て、ロンプリは興奮し、
振り返るとプリがヘドロの溜まったドブに落ちていました。
ヘドロにまみれたプリをドブから救い、
「管理人さ~ん(泣)!!!」 と、もつれる足でスローモーションのように
事務所を目指しました。
その尋常でないわたしを見た変態も何度も振り返りながら山の中に消えていきました。
後ろ向いたって、ケツ丸出しだよ!

ヒマそうにしていた管理人のおじさんに
「お、お、お、おじさーん!山に変態が~」と訴えると、おじさんはガバッと立ち上がり
「また出たかー!!!」と叫びました。

最近、出るそうです。
危害は加えないのだけど、おじさんや警察が探しても既に山深く逃げてしまったり
もう服を着てしまったりで、なかなか現行犯で捕まえるのが難しいそう。
しかし、若い大の男が平日のまっ昼間から何やってんだか。

むしろ、食べ物を求めて人里降りてきちゃった野人であって欲しい・・・

我が家でもお風呂あがりのSちゃんが全裸でウロウロするけれど、
あるはずの無い場所で男の全裸に遭遇するってのは
はぁ、もう、びぃっっくりします。
勘弁してください。

すぐさまma-mixに電話しました。
「すべらんなぁ~」と言われました。

梅雨の晴れ間に変態現る。
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by platinumdays | 2008-06-25 18:16 | diary
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