<< 謹んでぇお慶び申し上げます サンタちゃんのすべらない話 >>

うるわしの日本

c0083123_20353182.jpg

平日の夜にも関らず、飲み屋をはしご。
2軒目、いい雰囲気の佇まい。
ふらっと入った初めてのお店。
木の引き戸を開けて一歩入ると、カウンターと囲炉裏。
素敵な古~い箪笥が鎮座していた。
わたしは古いものの知識は全くないけど、とても素敵だと思った。
これから始まる思いもよらない楽しいひととき。





席に着くと、使っている器がこれまた素敵だ
50代くらいと思うご主人が一人で切り盛りしていて
初めてのお店だし、ご主人角刈りだし、無口な職人ぽくて話にくそうな雰囲気。
しかし、打ち解けるのに10分掛からなかった
キッカケは
「器、素敵ですね」の私の一声。
器が好きで知識があって陶芸もやっていたSちゃんを差し置いて
ろくに分からないけど言ってみた。分からないけど素敵だったから。

器たちは全て、ご主人の作品だった。 陶芸家さんだったのだ。
話せば話すほど、粋である。
昔ながらの日本の文化ってすごくかっこいい。と思わせるような話。
「侘び寂び」の精神。
昔の日本の女性ってなんていい女なんだろう。
サンタでぶッさらわれてる場合ではない。

ここ数ヶ月、陶芸を教えてくれる所を探していた私達。
思いがけない所で出会ってしまった。

「1度きりやってみたいと言う人には教えない。
ゆっくりやりたい人にだけ教える。」

土のことから教えるらしい。そうしないと土を大切にしない。器を大切にしない。
お金を出せば土は出てくると思ってしまうから。 職人だぜ。

ご主人、多趣味な方で今は三味線。少し前はディジュリドゥ。
尺八やほら貝。器用な人だ。
ほら貝は夜吹いていたら近所のじーさんばーさんが
「なんの音ずら?」と出てきてしまうので辞めたらしい。

骨董品や古民具やら楽器やら、Sちゃんとも話が合うし、ご主人もお酒大好きときて
とても楽しく時間は過ぎていった。

古い箪笥からでてくる、でてくる。見たことない民族楽器が。
ご主人、三味線、わたし、デジュリドゥ、Sちゃん、変な笛。
話はとことん盛り上がり、0時を回って、今宵、すごく怪しい絵図になってしまった。
3人で酸欠になり、ぜぇぜぇ、くらくら。
さらに酔いも回る。

c0083123_21382133.jpg

[PR]
by platinumdays | 2007-12-21 21:58 | diary
<< 謹んでぇお慶び申し上げます サンタちゃんのすべらない話 >>